平成19年から9年余り、原則、週1編書き続けてきたコラムが今回の「自民党憲法草案(一億総火の玉憲法)」で500編となりました。
ジャンルにとらわれず思いつくままに書きなぐってきましたが、振り返って見ると精神医学の話題はほとんど見当たらず、政治色の強いものが多いことは否めません。特に最近は反原発と反右傾化が私の心を占めているようです。
医師があまり政治的な発言をすることを良しとしない方も多いかと思いますが、若い頃大先輩から「医師は国士たれ」と檄されたことを思い起こし、これからもこの危険な世情に半鐘を鳴らしていきたいと思います。
人々の福祉の一翼を担うものの使命の一つだと考えるからです。
ただ、500編の節目を迎えましたので、ここで一区切り。これからは少しペースを落とさせていただきます。